🌈「薔薇色の人生」の薔薇色ってどんな色?
私が小学4年生の頃のエピソード。
当時大好きで両想いだった男の子からもらった手紙の最後に、
「花言葉 赤いバラ」と書いてありました。
今でも鮮明に覚えているエピソード💕
花言葉の意味は、「あなたを愛してます」でした。
子供ながらにキザ~💕と強烈な印象で、甘酸っぱい懐かしい思い出です。
実は、本日6月2日は、「ローズの日」🌹なのです。
ご存知でしたか?
大切な人にバラの贈り物をして「感謝を伝える日」とすることを目的に、2017年4月に設定されました。
ブルガリアは世界最大のバラの生産国として知られていて、毎年6月初旬に3大祭りのひとつである、バラの収穫を祝う「バラ祭り」が開催されるそうです。
色の名前には、植物の名前が使われている物がたくさんあります。
その中でも「バラ」の名前が付いた色名がいくつかあります。
JISの物体色の色名である269色の中では、
オールドローズやローズレッド、薔薇色など、「バラ」の名前が付いた色名がいくつかあります。
“薔薇色”を想像してみてください。
深紅を思い浮かべなかったでしょうか?
実際、鮮やかな赤ではありますが、深紅な赤ではなく、赤でもパープル寄りのピンク系の色になります。
下の画像でご確認ください。
どの色もすべて、赤や赤紫系の色🌹
やはり「バラ」といえば“赤”というのが定番ですよね。
実際の薔薇は、ピンクや白、黄色、青、紫、緑、黒なと種類は豊富🌹
“ローズ”という色もありますが、こちらは“薔薇色”とほとんど見分けがつかないような色で、鮮やかさがわずかに強くなる色になります。
幸福や希望に満ちているさまを「薔薇色の人生」(ラビアンローズ)と言いますが、この色はどんな色なんでしょうか?
この言葉の由来となったのが、戦後直後に発表されたシャンソン歌手エディット・ピアフの歌“La vie en rose ”で、桃色だと違和感があったことから、バラ色としたようです。
Quand il me prend dans ses bras
Il me parle tout bas
Je vois la vie en rose
彼の腕の中にいて/彼が優しく囁くとき/わたしはバラ色の人生を見る
由来ではピンクだったんですね。
この言葉の意味は、「幸せな人生・希望に満ちた未来」のことを指すわけで、それぞれのイメージの色があってもいいのかなと思います。
最後に、バラの色別の花言葉をご紹介しますね🌹
赤 「あなたを愛します」「愛情」「美」「情熱」「恋」「熱烈な恋」
白 「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「純潔」「清純」
ピンク 「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」「感銘」
黄 「友情」「平和」「友愛」「献身」「嫉妬」「薄らぐ愛」
オレンジ 「無邪気」「魅惑」「絆」「信頼」「すこやか」「愛嬌」
青 「不可能」「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
黒 「永遠の愛」「貴方はあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛」
紫 「誇り」「気品」「尊敬」「高貴」
緑 「穏やか」「希望を持ち得る」
どなた様も薔薇色の人生をお過ごしください💕
~enjoy colorful life~