CUDイベント「カラーリストと楽しく学ぶファッションと色覚多様性」
10月20日(日)は、
NPO人にやさしい色づかいをすすめる会のイベント
「カラーリストと楽しく学ぶファッションと色覚多様性」の開催でした。
色弱者の方は日頃、ファッションアイテムをどのように選んでいるか?
そして、どんなお悩みがあるのか?というのをお伺いしました。



アイテムの選択はどのようにしているか?
●直観→奥様からNG指摘があった時は変更する
●ディスプレイしてあるものをそのまま買う
●店員さんに聞いて買う
●タグの色表記に頼るが、ブルー系なら良く見える為、無難なブルーを選ぶ
お悩みや困ることはあるか?
●ない
→そもそもファッションに興味がないので悩みはない
●見分けがつかない2種類の作業着を
上下別々の組み合わせをしてしまうことがあるため、
工夫をしている
●色みの強い(高彩度色)ものは選べない
●選挙の3種類の投票用紙の色の違いがわからない
→用紙に色を文字で表記するなどの対策が必要なのでは?
そして、Mさんはたくさんのお洋服をご持参くださり、お話を聞かせてくださいました。
おしゃれ好きなMさん。
いつもの合わせ方などをお聞きしましたが、全く問題なく色合わせされていました。
自信もって今後もファッションを楽しんでくださいとお伝えしました。





C型色覚(一般色覚)の私には明らかに違う色が、
D型色覚(2型色覚)の方たちには、同じ色と判断してしまうことを実感しました。
同じD型強度の人どおしでも
見分けられる人と見分けられない人に分かれ、
私たちC型色覚どおしでもおそらく見え方は個々で違うのだろうなと思いました。

皆さん、楽しんでご参加いただけたようで良かったです。
NPO 人にやさしい色づかいをすすめる会の活動報告は
コチラから➤https://qr.paps.jp/t4niu
終了後は、ランチ懇親会を御園小町さんで♪
