いろコラム🌈心に灯す、彩りのエッセンス
今週はいよいよ3月を迎えますね。
先週までは北日本は積雪もすごく、厳しい寒さが続いていましたが、今週からは暖かくなり、少しずつ春の兆しが見え始めてきそうです。
先日、愛知県阿久比町で開催された灯籠まつりに行ってきました。夜を鮮やかに照らす灯籠の光に癒され、心に温かい感情を灯してくれました。
空気の澄んだこの時季に、灯篭の美しさが特別に際立っていました。



今回は、灯篭の歴史と色彩の意味を紐解きながら、私たちの日常生活をより豊かに彩る方法を探ってみましょう。
<灯篭の起源>
灯籠はもともと中国から仏教とともに伝わり、奈良時代に寺院建設が盛んになると同時に広がりました。 おもに僧侶が使うものでしたが、やがて神社の献灯としても使われるようになり、その後、室内で使用するものを「行燈(あんどん)」、折りたたんで持ち歩くものを「提灯(ちょうちん)」と呼ぶようになりました。
<灯籠の色彩の意味>
灯籠に使われる色には、それぞれ意味が込められています。
中国のランタン祭りを例にとると、
・赤/幸福や幸運
・ピンク/ロマンス
・緑/成長
・オレンジ/お金
・黄/学業の幸運をもたらす
とされています。
また、丸い形は、中国で全体性と一体感を象徴しています。
<今後の灯篭祭りの開催>
今回、阿久比町灯籠まつりは2月16日で終了しましたが、知多市では毎年8月に大興寺大日竹灯籠祭が開催されます。
日本三大灯籠祭りは、
・青森「青森ねぶた祭」
・石川「石崎奉燈祭」
・熊本「山鹿灯籠まつり」
で毎年8月に開催されています。
<色彩の力>
イルミネーションライトは、幸福感をもたらす脳内物質であるドーパミンの放出を促す効果があるという研究結果もあります。
色彩は、私たちの心と体に様々な影響を与えることが科学的に証明されています。
灯籠まつりの美しい灯りを見て、改めて実感しました。
色彩は、私たちの生活を豊かに彩ってくれる特別な力を持っています。灯籠まつりの美しい灯りを見て、改めてそのことを実感しました。
春は、色彩が最も豊かになる季節です。
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