🌈赤ではなく青いサンタさん!?
いよいよ今年もあと半月を切りました。
今週末はいよいよクリスマスですね。
クリスマスといえばサンタクロース
サンタさんの衣装は「赤」が定番ですよね?
今回は、サンタさんの衣装についてのお話です。
サンタクロースはなぜ赤い衣装に身を包んでいるのか?
日本では、サンタクロース🎅といえば赤の衣装。
サンタクロースはなぜ赤い衣装に身を包んでいるのでしょうか?
赤がメインカラーのあるコカ・コーラの販売戦略から定着したという説がありますが、実ははっきりとした理由は不明のようです。
しかし有力な説として、サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスが司祭長だった時に着ていたガウンの色が赤だった、という伝承があり、司祭は信徒のために血を流すことも厭わない、という覚悟の色だそうです!
また、1800年代になり、アメリカのイラストレーターがサンタクロースを描いた時、赤みがかった服ですべて描かれており、そこから定着したという説もあります。
ロシアのサンタクロースはブルーの衣装
日本では赤が定番のサンタさんですが、ロシアではブルーの衣装の、サンタさんではなく妖精のおじいさんがやってくるそうです。
かつてロシアは「ロシア正教」が多数を占めていたため、キリスト教のお祝いであるクリスマスよりそれに続く新年のお祝いのほうが重要とされています。
また、カレンダーも世界一般に使われているグレゴリオ暦ではなく、「ユリウス暦」が使用されているので、クリスマスは新年1月7日。
そのため新年の行事として年末から1月にかけて新年+クリスマスのお祝いムードが続きます。
ロシアではクリスマスにはサンタクロースではなく、「ジェド・マロース(Дед мороз)」と言われる妖精のおじいさんがやって来ます。
ジェドは「老爺」、マロースは「寒波」を意味します。
ジェド・マロースは青いロシア風ガウンに身を包み、長いひげを蓄えて孫娘であるスネグーラチカ(雪娘という意味だそう)と一緒に魔法の杖を持ち、雪の中を歩きながら子どもたちにプレゼントを配りに来るそうです。
そしてロシアの新年(クリスマス)は家族で盛大な料理とともに迎えるためキャビアやイクラ、サーモンやお肉などのご馳走とともににシャンパンを飲みながらお祝いするそうです。
クリスマスのひとときの話のネタになれば嬉しいです。
素敵なクリスマス🎄をおお過ごしください。
~enjoy colorful life~